安全への取り組みについて
APPROACH TO SAFETY
安全グレードの高い最新車両を採用
当社では、当たり前の安心安全をより強力にサポートすべく、アクシデントに備えた「衝突被害軽減ブレーキシステム」や顔向きや眼をモニターし、前方不注意を警告する「ドライバーモニター」など、様々な安全グレードの高い最新車両を年々備えています
ドライバーの健康をチェック
ドライバーには、年2回の健康診断を徹底し、その結果に対して個別に健康指導、徹底した対応を行っています。
また乗車前には健康チェックも行っています。
安全に関する基本的な方針
KAWATAGROUPは、「関係法令の遵守」と「輸送の安全の確保」が自動車運送事業者の社会的使命と深く認識し、全社員が輸送の安全の確保こそが最も重要であるという意識の徹底を図り運輸安全マネジメント体制の維持、継続的な改善に努めるために次のとおり安全方針を定めます。
- 経営トップは関係法令の遵守と輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、全社員が輸送の安全の確保こそが最も重要であるという意識を徹底させます。
- 運輸安全マネジメントを確実に実施し、全社員が一丸となって確実に実行し、PDCAサイクルの徹底により、継続的に見直しと改善に努めます。
- 安全確保の為の投資を積極的、 効率的に行います。
- 安全に関する、教育・訓練を具体的に計画し、定期的に実施します。
- 点呼等を通じて安全意識を高め、日常点検や車両整備スキルの向上をはかり車両故障を未然に防ぎます。
- 事故・災害が発生した場合は人命を最優先し適切な措置を講じます。
- グループ全社が安全に関する情報を常に共有できる組織体制を構築し、更なる安全の徹底を目指します。
- 輸送の安全に関する情報を積極的に公開及び公表します。
以上の方針に基づき、「輸送の安全の確保」に向けた取り組みを行ってまいります。
輸送の安全に関する目標及び達成状況目標
- 有責人身事故ゼロを目指します
- 各乗務員5万キロの無事故、無違反達成者を乗務員の70%以上を目指します
- 軽微な事故を含めて事故件数は、対前年度90%未満を目指します
- 車庫内事故ゼロを目指します
- お客様にシートベルト着用を徹底して呼びかけ、車内における事故ゼロを目指します
- 有責人身事故ゼロを目指します
西讃観光(達成)、四国中央観光(達成)、琴参タクシー(達成) - 各乗務員5万キロ無事故、無違反達成者を乗務員の70%以上を目指します
西讃観光(達成 達成者12名)、四国中央観光(未達成 達成者6名)、琴参タクシー(達成 達成者4名) - 軽微な事故を含めて事故件数は対前年度90%未満を目指します
西讃観光(未達成 前年1件発生、今年度10件発生)
四国中央観光(未達成 前年3件発生、今年度9件発生)
琴参タクシー(未達成 前年1件発生、今年度7件発生) - 車庫内事故ゼロを目指します
西讃観光(達成)、四国中央観光(未達成 3件発生)、琴参タクシー(未達成 1件発生) - お客様にシートベルト着用を徹底して呼びかけ、車内における事故ゼロを目指します
西讃観光(達成)、四国中央観光(達成)、琴参タクシー(達成)
輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
- 全車両への新型デジタルタコグラフとドライブレコーダーを導入しました
- 全乗務員対象の教育訓練を4回に分け、重点14項目を基本に実施しました
- デジタコとドライブレコーダーを使って全乗務員に個別に指導アドバイスをしました
- 新型コロナウィルス対策として全車両に特殊光触媒コーティング、2回目を施工しました
- 希望者全員にインフルエンザワクチンの摂取を行いました
- 一般診断、適齢診断を法令より厳しい社内規定を設け診断結果をもとに指導を行いました
- 重大事故発生時を想定しての訓練を全乗務員向けに行いました
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査をしました(令和4年度15名受診)
- 新人乗務員向けに京都、奈良に修学旅行向け講習として実技訓練を行いました
- 運輸安全マネジメントセミナーに積極的に参加しました(12名受講)
- 点呼時体調チェックと体温の計測を完全実施
- 運行後の車内消毒の完全実施
- 定期的な健康診断・脳ドックの受診
- 外部団体に依頼しての生活習慣病予防講習
- 最新の安全支援装置付き車両購入(居眠り防止ドライバーモニター等)
- 新型コロナウィルス対策として全車両に特殊光触媒コーティングを施工
- 高性能モバイルアルコールチェッカーの購入
- 全乗務員対象の定例研修の完全実施
- メーカーに依頼してのエコドライブ、車両整備講習の実施
- 雪道運転講習
- 運輸安全マネジメントセミナーへ積極的に参加
- 運輸関係法令の講習
- 内部監査の実施
安全管理規定
輸送の安全に関する組織体制
(事故対策安全会議メンバー)
上記のメンバーが集まって6・9・12・3月の第1週に事故対策安全会議を開催し、当グループ会社の安全マネジメントPDCAサイクルの現状確認と見直し、四半期ごとに実施している乗務員教育の課題などについて話し合っています。
輸送の安全に関する内部監査
及び業務改善
グループ各社の安全統括責任者がリーダーとなり、安全マネジメント実施状況を点検する為、各社相互の内部監査を少なくとも年に1回は行い、改善すべき事項を指摘しながら、相互にアドバイスを行い、輸送の安全の確保のために必要な方策を検討し、重要と認められれば速やかに業務の改善を行うようにしております。
令和4年度安全教育実施計画状況
12月1日、3月2日
12、3月実施
3月16日
令和5年度安全教育年間計画
重点指導項目 | 内容 | 実施・関連項目 | |
4月 | 一般職向けグループ合同法令勉強会 | 全国交通安全運動の協力要請 | 春の全国交通安全運動 (事故ゼロ目標キャンペーン) |
5月 | |||
6月 | 乗降、乗車中の旅客の安全確保 健康管理の重要性 車両の構造上の特性 異常気象時における対処法 |
実際の車内事故例を使って研修 新型コロナ感染予防について 運転技能研修(S字、クランク、縦列) |
定例乗務員全体研修 乗務員対象健康診断 安全マネジメント講習会 |
7月 | |||
8月 | |||
9月 | 運転の心構え 危険予測と回避 運転手の適正に応じた運転 ドラレコ画像、デジタコ記録指導 |
接遇マニュアル、社員心得 DVD利用危険予知トレーニング ドラレコ、デジタコ利用しての個別指導 秋の交通安全運動の協力要請 |
定例乗務員全体研修 秋の全国交通安全運動 (事故ゼロ目標キャンペーン) デジタコ個人表彰 |
10月 | |||
11月 | |||
12月 | 運行の安全及び旅客の安全を確保するため遵守すべき基本事項 営業区域の道路と交通状況 生理的・心理的要因への対処法 |
改善基準公告について 生活習慣病についての講習 県下のハザードマップ資料 タイヤチェーン脱着訓練 |
定例乗務員全体研修 雪道走行の講習研修 乗務員対象健康診断 来年に向けての乗務員個別目標 |
1月 | |||
2月 | グループ内における内部監査実施 | 安全マネジメントの取組み状況や、関係法令に対して、各グループ相互による内部監査 | 内部監査 |
3月 | 非常用信号、非常口、消火器取扱 安全支援装置の取り扱い 事故再発防止ミーティング ドラレコ画像、デジタコ記録指導 |
重大事故発生時対応訓練 安全支援装置の注意点について ドラレコ画像にて事故例について ドラレコ、デジタコ利用しての個別指導 |
定例乗務員全体研修 デジタコ個人表彰 救命救急講習 |
4月 | 重点指導項目 |
一般職向けグループ合同法令勉強会 | |
内容 | |
全国交通安全運動の協力要請 | |
実施・関連項目 | |
春の全国交通安全運動 (事故ゼロ目標キャンペーン) |
|
6月 | 重点指導項目 |
乗降、乗車中の旅客の安全確保 健康管理の重要性 車両の構造上の特性 異常気象時における対処法 |
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内容 | |
実際の車内事故例を使って研修 新型コロナ感染予防について 運転技能研修(S字、クランク、縦列) |
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実施・関連項目 | |
定例乗務員全体研修 乗務員対象健康診断安全マネジメント講習会 |
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9月 | 重点指導項目 |
運転の心構え 危険予測と回避 運転手の適正に応じた運転 ドラレコ画像、デジタコ記録指導 |
|
内容 | |
接遇マニュアル、社員心得 DVD利用危険予知トレーニング ドラレコ、デジタコ利用しての個別指導 秋の交通安全運動の協力要請 |
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実施・関連項目 | |
定例乗務員全体研修 秋の全国交通安全運動 (事故ゼロ目標キャンペーン) デジタコ個人表彰 |
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12月 | 重点指導項目 |
関係法令上の遵守 営業区域の道路と交通状況 健康管理の重要性 生理的・心理的要因への対処法 |
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内容 | |
改善基準公告について 新型コロナ対策の講習会 県下のハザードマップ資料 タイヤチェーン脱着訓練 |
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実施・関連項目 | |
定例乗務員全体研修 雪道走行の講習研修 乗務員対象健康診断 来年に向けての乗務員個別目標 |
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2月 | 重点指導項目 |
グループ内における内部監査実施 | |
内容 | |
安全マネジメントの取組み状況や、関係法令に対して、各グループ相互による内部監査 | |
実施・関連項目 | |
内部監査 | |
3月 | 重点指導項目 |
非常用信号、非常口、消火器取扱 安全支援装置の取り扱い 事故再発防止ミーティング ドラレコ画像、デジタコ記録指導 |
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内容 | |
重大事故発生時対応訓練 安全支援装置の注意点について ドラレコ画像にて事故例について ドラレコ、デジタコ利用しての個別指導 |
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実施・関連項目 | |
定例乗務員全体研修 デジタコ個人表彰 救命救急講習 |
*運行管理に関わる者の安全マネジメントセミナー参加
*新任乗務員、事故惹起者に対する指導については随時
事故削減目標
西讃観光 株式会社
重大事故 | 交通事故 | 内訳 | |||
目標 | 実績 | 目標 | 実績 | ||
令和4年 | 0件 | 0件 | 0件 | 10件 | 10件[人身0件、物損10件(内有責10件)] |
令和5年 | 0件 | -件 | 9件 | -件 | -件[人身-件、物損-件(内有責-件)] |
重大事故 | ||
令和4年 | 令和5年 | |
目標 | 0件 | 0件 |
実績 | 0件 | -件 |
内訳 | 0件[人身0件、物損0件(内有責0件)] | -件[人身-件、物損-件(内有責-件)] |
交通事故 | ||
令和3年 | 令和4年 | |
目標 | 0件 | 9件 |
実績 | 10件 | -件 |
内訳 | 10件[人身0件、物損10件(内有責10件)] | -件[人身-件、物損-件(内有責-件)] |
株式会社 四国中央観光
重大事故 | 交通事故 | 内訳 | |||
目標 | 実績 | 目標 | 実績 | ||
令和4年 | 0件 | 0件 | 2件 | 9件 | 9件[人身0件、物損9件(内有責9件)] |
令和5年 | 0件 | -件 | 8件 | -件 | -件[人身-件、物損-件(内有責-件)] |
重大事故 | ||
令和4年 | 令和5年 | |
目標 | 0件 | 0件 |
実績 | 0件 | -件 |
内訳 | 0件[人身0件、物損0件(内有責0件)] | -件[人身-件、物損-件(内有責-件)] |
交通事故 | ||
令和4年 | 令和5年 | |
目標 | 2件 | 8件 |
実績 | 9件 | -件 |
内訳 | 9件[人身0件、物損9件(内有責9件)] | -件[人身0件、物損-件(内有責-件)] |
琴参タクシー 株式会社
重大事故 | 交通事故 | 内訳 | |||
目標 | 実績 | 目標 | 実績 | ||
令和4年 | 0件 | 0件 | 0件 | 7件 | 7件[人身0件、物損7件(内有責7件)] |
令和5年 | 0件 | -件 | 6件 | -件 | -件[人身-件、物損-件(内有責-件)] |
重大事故 | ||
令和4年 | 令和5年 | |
目標 | 0件 | 0件 |
実績 | 0件 | -件 |
内訳 | 0件[人身0件、物損0件(内有責0件)] | -件[人身-件、物損-件(内有責-件)] |
交通事故 | ||
令和4年 | 令和5年 | |
目標 | 0件 | 6件 |
実績 | 7件 | -件 |
内訳 | 7件[人身0件、物損7件(内有責7件)] | -件[人身-件、物損-件(内有責-0件)] |
重大事故は、自動車事故報告規則第2条に規定する事故をいう。
交通事故は、重大事故を除く有責・無責のすべての事故をいう。
自動車事故報告規則第2条に規定する
事故の統計
令和4年度(令和4年4月1日〜令和5年3月31日)の事故類型別の事故件数は以下の通りです。
項目 | 西讃 | 中央 | 琴参タ |
自動車が転覆し、転落し、火災(積載物の火災を含む)を起こし、又は踏切において鉄道車両と衝突もしくは接触したもの
西讃 0件
中央 0件
琴参タ 0件
|
0件 | 0件 | 0件 |
死傷者又は重傷者(自動車損害賠償法施行令第5条第2号または第3号に掲げる損害を受けた者をいう)を生じたもの
西讃 0件
中央 0件
琴参タ 0件
|
0件 | 0件 | 0件 |
操縦装置又は乗降口の扉を開閉する操作装置の不適切な操作により旅客に自動車損害賠償法施行令第5条4号に掲げる障害が生じたもの
西讃 0件
中央 0件
琴参タ 0件
|
0件 | 0件 | 0件 |
運転者の疾病により、事業用自動車の運転を継続することができなくなったもの
西讃 0件
中央 0件
琴参タ 0件
|
0件 | 0件 | 0件 |
自動車の装置の故障により、自動車が運行できなくなったもの
西讃 0件
中央 0件
琴参タ 0件
|
0件 | 0件 | 0件 |
前各号に掲げるもののほか、自動車事故の発生の防止を図る為に国土交通大臣が特に必要と認めて報告を指示したもの
西讃 0件
中央 0件
琴参タ 0件
|
0件 | 0件 | 0件 |
総件数 西讃 0件 中央 0件 琴参タ 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
被害者等支援計画
KAWATAグループでは、お客様の死傷を伴う事故・災害が発生した場合に備え、被害に遭われた方々及びそのご家族に対する支援について、事故発生直後からお客様の救護、情報提供、事故現場等における対応被害者等に対する中長期に渡って行なうご支援、対応及び基本的な実施体制等について、「被害者等支援計画」を定めています。
安全に関する投資計画
- グループ会社全車両デジタコ装着率100%
- グループ会社全車両ドラレコ装着率100%
- 大型2種免許取得支援制度
- 安全支援装置装備車両の新車導入
- 運行管理者選任者数の増員
運行管理者試験受験者の全面バックアップ) - 外部団体(国土交通省、事故対策機構等)
認定安全マネジメント講習会積極的参加