河田グループ

社員インタビュー

INTERVIEW

KAZUHISA MIYAKE
上司の苦言は、今思えば人の命を預かる仕事。生半可な気持ちで乗車するなというあり方を教えてくれたのだと思いますが、当時は私も若かったので、「なんであんな言い方するんだろう」とその上司をうとましく感じていたことも事実です。
そんな下積みを経てようやく独り立ちのときがやってきました。忘れもしない、中型バスで高知への旅でした。緊張の連続でしたがなんとか無事に帰ってくることができました。そのとき、お客様のひとりからこう言われたんです。「○○さんから“今度新人がくるからよろしく頼むな”って言われてたんや。おつかれさん」。
小学校一年生のころからバス運転手への憧れがありました。幼稚園がバス通園だったこともあり、いつもバスが身近にあったんです。また、学生時代に見た当時ブルーと白の西讃観光バスのかっこよかったこと。幼いながらにも、西讃観光のバスに会うたびに目を奪われていたことを思い出します。
社会人になって働き始めましたが、「一度きりの人生。あのとき憧れたバスの運転手に挑戦してみたい」と転職を決めました。
ところが入社後は右も左も分からず目の回るような日々でした。上司からは厳しいことも言われましたが、それを苦労と思ったことはないですね。当然通るべき道。すべての経験が次につながると信じていました。
KAZUHISA MIYAKE
上司の苦言は、今思えば人の命を預かる仕事。生半可な気持ちで乗車するなというあり方を教えてくれたのだと思いますが、当時は私も若かったので、「なんであんな言い方するんだろう」とその上司をうとましく感じていたことも事実です。
そんな下積みを経てようやく独り立ちのときがやってきました。忘れもしない、中型バスで高知への旅でした。緊張の連続でしたがなんとか無事に帰ってくることができました。そのとき、お客様のひとりからこう言われたんです。「○○さんから“今度新人がくるからよろしく頼むな”って言われてたんや。おつかれさん」。
KAZUHISA MIYAKE
驚きました。あの厳しい上司が私の最初の仕事を気にかけ、根回ししてくれていたのです。緊張がほぐれるのと同時にそれを知り、込み上げてくるものがありました。
今でもあの時のことを思うと胸がいっぱいになります。
私も当時の上司の年齢に近づいてきました。そして思うんです。厳しいけれど、温かいあの上司のようにならなければと。
個人的には大好きなバスにこれからもずっと乗っていたいですね。バスの運転手って夢を与えられる仕事だと思うんです。これから運転手を目指そうとしている人には「一緒に夢を追いかけましょう」と言いたいですね。そのエネルギーが会社をいい方向に導いてくれる気がします。乗り物が好き、バスが好きという人なら、きっと情熱を持って取り組める仕事だと思います。

1日の仕事の流れ

6:00 イメージ

運行前点検

車両に異常が無いかチェック

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運行前点呼

健康状態、アルコール、
免許証チェック
道路状態のチェックなど

7:00 イメージ

出庫〜配車

お客様と対面、お客様・
乗務員と運行前の打ち合わせ

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運行開始

各観光地まで安全に運行します

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運行終了

お客様とお別れ、忘れ物チェック

18:00 イメージ

帰庫

車両チェック、運行後点呼

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次の仕事の下調べ

 

19:00 イメージ

退社